どうも皆さん。あおです。
今回は、久々にタコが釣りたいなぁというだけのステマ記事です。
釣りものとしては、異色な獲物になります。が、その重みと旨味を体感すればはまってしまうこと間違いなし!
魚を釣ってきて……
捌くのめんどいなぁ…とか思ったことはありませんか?ダコは超楽勝です。
釣りすぎた……タコなら冷凍してもあまり味が落ちません。圧倒的保存性能です。
ぬめりが……実は冷凍すると一撃で取れます。
でもお高いんでしょう…?道具も船代も比較的安価です。
そんなタコ釣りの魅力を紹介していきます。(来月あたり行きたいなぁ……)
タコ釣りとは?
主に、タコテンヤもしくはタコエギを使って行う釣りです。
今回は手軽に釣るということで、エサが要らないタコエギを紹介していこうと思います。
タコエギとは↑のようなタコ釣り専用のエギです。
イカのエギと異なり、針が上向きについているほか、海底を探るタコ釣りのための重心をしています。
船で釣る場合とオカッパリで釣る場合がありますが、オカッパリの場合は地域によっては漁業権が設定されている場合もあるので注意が必要です。
船で釣ったほうがポイントまで連れて行ってくれますし、細かいことを気にしないで釣りができるのでお勧めです。
更にタコ釣りは比較的近場で行われることが多いので、船代も安いことが多いです。
わしがよくいく船宿では、午後船で6500円くらいです。
シーズンは6~8月くらいまでで、前半は小型の数釣り、後半は大型狙いにシフトしていくことが多いです。
タコ釣りの道具!!(適当)
「わしは専用釣具でタコ釣りの醍醐味を味わいたいんじゃあ!!」という人は読み飛ばしてください。笑
まずは竿とリールですが、専用竿でもいいですし、そうでなくとも大丈夫です。
専用竿でも1万円くらいまででいろいろなモデルがあります。というか、ほかの釣りに比べて選択肢が少ないのでそんなに選べません。
硬いロッドであれば、結構代用がききます。
穂先に柔らかさが必要であるとはよく言われますが、季節の風物詩的にたまに楽しむくらいであれば太刀魚テンヤロッドやジギングロッドなんかでも大丈夫です。
わしはめっっっっっちゃ固いバスロットでやってます。
リールは小型のベイトリールや両軸リールです。PE3号が100m巻けるサイズであれば大丈夫です。
タコを巻き上げる際にパワーが必要なので、ある程度、耐久力が出て来る価格帯のリールでノーマルギアやパワーギアのモデルがよいでしょう。
次にタコエギです。高いモデルのものもありますが、マルシン漁具さんから出ているオクトパスタップという製品が大変にお買い得です。
一つ400円前後で購入できます。ルアーの中では破格の安さです。底を狙って根掛かり上等な釣りでは大変にうれしいです。
他の釣りであれば、実釣能力があるのかわからないようなルアーの価格帯ですが、オクトパスタップは普通に釣れます。
強度に多少不安がというレビューがよく見られますが、実際に使ってみて極端に弱いということはありませんでした。
季節の風物詩的にたまに楽しむくらいであればまぁという感じです。
というわけでなんとなく始めるだけ出れば、タックルの流用がききやすく、道具も高くなく、浅場で行うことができる地味にお手軽な釣りです。
釣り方
肝心の釣り方ですが、エギが底を離れないように底を叩くようにとんとんとシェイクして探っていきます。
また、カラーチェンジも有効なので、その日に合わせて小刻みにしゃくってみたり、大き目にしゃくってみたりで探っていきます。
ぬもーっとした重さを感じたらあたりです。この状態ではタコは足でしかエギを触っていないので、速合わせは禁物です。
シェイクを続けて竿先を下げていきつつ、十分な幅が確保できたところで思いっきりフッキングします。
タコがそこに張り付かれると非常につらいので、最初のフッキングで引きはがせるように大きめにフッキングします。
掛かっていると、魚とは違う重量感を感じながら、ひたすら巻き上げます。
必死にタコエギを抱きながら上がってくるタコを見たときの感動はいいですよ!!
ちなみに事前に100円ショップで洗濯ネットを買っておき、釣れたタコを入れていくと非常にやりやすいです。
そのまま入れておくと容赦なく脱出していくので注意が必要です。
持ち帰った後
そんなタコですが、持ち帰って調理をするときにはぬめりをしっかり落とさないと美味しく食べられません。
通常、塩でぬめりを落とし続けるという作業を行うか、洗濯機でタコを選択するという方法を取りますがどちらも結構大変です。
そんなぬめりですが、実はタコを冷凍すると簡単に落とすことができます。
生のタコ→冷凍→食べる前に解凍→ぬめり落とし→調理の手順を踏むだけでOKです。
必ずぬめり落としだけはやらなければなりませんので、「未処理のタコを茹でてから冷凍する」「冷凍後、ぬめり落としせずに直接調理する」といったことだけ避ければ大丈夫です。
さらに、タコは冷凍してもなかなか味が落ちにくいです。
オンシーズンに釣りまくって、一年分のタコをストックしている友人もいます。笑
タコ飯、タコ焼き、唐揚げ、刺身等様々な料理に舌鼓を打てること間違いなし!
とまあ、こんな感じで「以外に手軽」「安い」「美味しい」と良い条件がいっぱい詰まっているのがタコ釣りです。
今シーズンの新たな釣り種目に、ぜひいかがでしょうか!
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