ジリオンSV TWのインプレ〜軽量リールでストロングスタイル〜

最近ブログをサボっていました、バスフィッシングにどハマり中の「おます」です。突然ですがベイトリールを新調しました。

バスフィッシングにおいて誰もが通る道「ベイトタックル」
ストロングなタックルで巨バスを釣るのってかっこいいですよね。

巷には様々なベイトリールが出回っており、選ぶのが大変なので、私は脳死でシマノを製品を購入し続けてきました。
今回初めてダイワのリールに手を出してみたわけですが、

もっと早く買っておけばよかった

と過去の自分の選択に後悔するほどいいリールでした。

というわけで今回は、ジリオンSV TWのインプレをしていきます。


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スペック紹介

今回購入したのは16ジリオンSV TW 1016SV-SHLです。
カバー撃ちを念頭に置いて選んだため、ギヤ比7:3のものになります。

ちょっと待った!!最新モデルは21ジリオンじゃないのかよ?なんで古いやつ買ってるんだよ!!
との意見があるかも知れません。
古いモデルを買った理由は安いから!!です。
最新モデルの方がより良い性能を発揮してくれるかも知れませんが、ストロングスタイルで使用する予定なので、
「若干わかるくらいの性能向上なんてどうでもいいだろ!」
というストロングな考えでコスパのいいものを選択しました。
私は一度買ったタックルは10年以上使用し、釣果にもさほど影響ないと考えており、

新しいものにこだわる必要はないと考えています。

最初に持った感じの印象は「握りやすい」「軽い」です。
実際に私が所有しているアンタレスDCMD、カルカッタコンクエスト200と比較すると
・16ジリオンSVTW → 195g
・アンタレスDCMD → 235g
・カルカッタコンクエスト200 → 240g
とかなり軽量になっています。
アンタレスDCMDやカルコンは非常に重く、1日中釣りしていると腱鞘炎不可避な状態になりますが、
このジリオンSV TWだったら手が大きくない方や小柄な方でも1日中釣りしても疲れないと思います。

それでいて、
・最大ドラグ力 → 5kg
・最大糸巻き量 → 16lbで80m
・SVスプール採用 → バックラッシュがしにくく、軽量ルアーから重量級ルアーまで幅広くキャストできる。
・ TWS採用 → キャストの際のライン解放時に摩擦抵抗を軽減することで、バックラッシュしにくく、飛距離アップ。
・海水対応 → ボートシーバス等にも使える。
と申し分ないスペックです。



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ダイワとシマノでのベイトリールの違い

ベイトリールでは、ダイワ派とシマノ派に分かれることが多いですが、大きな違いはブレーキシステムの違いです。
ダイワはマグネットブレーキ、シマノは遠心力ブレーキまたはDCブレーキを採用している型番が多いです。
冒頭でも申し上げた通り、私は今までシマノ派。
理由は「DCとか遠心力ブレーキの方がよく飛ぶと言われているから」です。

しかし、シマノのブレーキシステムだと恐ろしくピッチングがやりにくいです。
遠心力ブレーキ/DCブレーキを最弱に設定してメカニカルブレーキで調整するほかありません。
(最新のDC機種にはメカニカルブレーキが付いていないため、ピッチングには非常に不向きと感じています)

シマノにも唯一アルデバランBFSのマグネットブレーキの機種となっており、信じられないくらい使いやすい!
ですが、ドラグ力3.5kg、糸巻き量8lbで45mとなり、ストロングスタイルで使用できないスペックとなっています。

そんなわけで、
琵琶湖や霞ヶ浦のオープンエリアでルアーを遠投したいならシマノのリールがおすすめ!
ピッチングやショートキャストを多用して撃ちの釣りをしたいならダイワがおすすめ!
といったところです。


実際に使用してみて

実際に竿につけてフィールドで使用した印象は
「このリール、ベイトフィネス用じゃないの?」
と勘違いするほどの軽さと握りやすさです。
それでいて、実際に魚をかけてみると、安心感のあるパワーを発揮してくれます。

ブレーキの使用感は、「予想通りめちゃくちゃピッチングしやすい!」です。
遠投性能についても、10年前のダイワのリールと比較にならないぐらいよく飛びます。
10年前のダイワのリールでは、「やっぱ遠投性能はシマノだな」という印象でしたが、

週末アングラーの私のキャストでは飛距離の違いがわからないくらいです。

唯一注意しなければならないと感じたのはロッドとの相性です。
重めでコシのあるロッド(ワールドシャウラやアメリカンロッド)と合わせて使用すると、

リールの軽さや握りやすさのメリットが活かせないと感じました。
ロッドは比較的新しい機種(今回はダイワ ブラックレーベルSG)と併せることで、扱いやすいストロングタックルとなります。


今回はファーストインプレッションの紹介となりました。
今後使っていく中で新たな発見や長い目で見た使用感も紹介していきたいと思います。







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