離島フィッシング!!一泊三日から行ける東京の島④~料理編~

離島フィッシング!!一泊三日から行ける東京の島③ | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

↑の続きです。

というわけで、料理編です。

釣ったら食べる!食べないならきちんとリリース!海釣りの基本ですね。

スポンサーリンク

今回の食材

釣果を延ばすのに苦戦をしましたが、最終的にはちょうどよい量になりました。

  • アオヤガラ:1匹
  • チカメキントキ:3匹
  • オコゼ:1匹
  • ムツっぽいの:1匹
  • ※エソはリリースしてます。

今回は、こちらの魚で調理をしていきます。

メニューは地魚の煮つけとアオヤガラの刺身です。地魚とつけると魚料理は高級感が出ます笑。
まずは気分から上げていきましょう!!

スポンサーリンク

下拵え(ヤガラ)

ほかの魚は通常のフォルムなので、処理が面倒なのは主にヤガラです。
写真だとわかりにくいですが、こいつ結構ぬめっています。
ぬめる魚は塩でぬめりを落とすのがセオリーですが、ここは島…我々に大量の塩はありません。
そこで……

あお「海岸で埋めるか」
おます「おう」

あまり寝ていない釣り人の奇行です。でも本人は大まじめに砂でぬめりを落としています。

天に聳えるYAGARAキャノン♪

収穫!!!!

懸命にぬめりを落としていきます。

幸い、ぬめりが持続するタイプの魚ではないようで、割とあっさり取ることができました。

料理!!

ヤガラの下処理が完了したところで料理に移ります。

地魚の煮つけ

  1. 魚は、うろこ、内臓、えらを取り、洗っておきます。頭はダシになるので落としません。
  2. 酒、しょうゆ、砂糖を混ぜて、すりおろし生姜(チュープ)を入れて煮汁を作ります。
  3. 煮汁に火をかけて、軽く沸騰したところで魚をくわえます。
  4. 落し蓋をして、小さい泡が出るくらいの火加減で20分煮て完成です。

ヤガラの刺身

  1. ヤガラを捌きます。頭からいくらか外骨格があるため、容赦なく落とします。
  2. 尻尾も長いので、予め落としておきます。
  3. あとは、通常の3枚卸しで捌けるので、捌いて刺身にしましょう。フォルムの割には簡単に終わります。

そうして出来上がったのはこちら!!

ヤガラは、淡白な味でありつつ、歯ごたえがしっかりある美味しい刺身でした!!これは高級魚とされるアカヤガラのほうも食べてみたいなぁと将来への期待を持たせる味です。

煮つけは、さすが地魚。いいお味です。
オコゼ、ムツっぽいの、チカメキントキで違う味や脂を楽しみます。
個人的にはムツっぽいのがいい感じの脂で好きですね。

離島釣行最後の朝食は、新鮮な魚を使った満喫朝食になりました!!

最後に

調理完了後はキッチンの掃除です。
式根島は釣り客が多いため、キッチンを貸していただける島宿が結構あります。
とはいえ、魚を処理すると多かれ少なかれキッチンは汚れます。
借りたものはきれいにして返すという当たり前のことですが、自分たち・他のお客さん・島宿の皆さんが気持ちよく過ごせるようにモラルを持って利用していきたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました