ニジマスの食味を開発する回~簡単!!ニジマスジャーキー!!~

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ニジマス食べますか?

どうも、あおです。

突然ですが、皆さん。ニジマスは食べますか?

管理釣り場等々で釣っても食べない方が多いんじゃないかと思います。

何というか、2~3匹食べると飽きてしまいがちな味のため、「2,3回くらいは持ち帰ったけど…」って方も多いんじゃなかなぁと思います。

わしも昨年、ニジマスを美味しく食べようと思って↓の記事を書きましたが、一発屋となってしまいました……

ニジマスの食味を開発する回 ~伝統~ | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

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インスピレーション

そんな、諦念すら持っていたわしですが、今年は違います。

味が独特?  これでもかというほど下味付ければ良いじゃない!!

水気が多い? カラカラになるまで乾かせばいいじゃない!!

そうです。ジャーキーです。しかも下味のバリエーションで色々楽しめるんじゃない!?

わしにインスピレーションが沸いてきた瞬間でした。



完成イメージは鮭とばです。あの噛めば噛むほど出る味をニジマスにまとわせねばなりません。

わしはひとまずググりました。



が、案外ニジマスジャーキーのレシピってありません。

燻製か、ワンコ用ジャーキーのレシピはありますが、人間用の簡単なものがない!!!

とはいえ、燻製は準備がなぁ……手間かけずに作りたいよなぁ……

燻製レシピアレンジ

とりあえず、燻製のレシピを応用して考えてみます。

燻製はざっくり下記工程で作られます。

  1. ニジマスを塩分濃度15%前後のソミュール液に半日以上つける。
  2. 塩抜きする。
  3. 乾燥させる。
  4. 燻製する。

今回のジャーキーは燻製をしないので、風味面が非常に貧弱です。

それを調味料で補っていくため、↓の感じでアレンジしてみました。

  • 塩抜きはできればしたくない。
  • ソミュール液の味をニジマスの食味を補助できる旨いものにする。
  • 結構カラカラに乾かす。

ニジマス以外の味をつけることを目標にしていきます。

あとは、燻製の代わりに低温のオーブンで炙ればなんとかなるかなぁ……

レシピ

※干物系なので自己責任でお願いします。

≪材料≫

  • ニジマスの身 :30cmサイズで3匹分くらい(気になる人は腹骨をすいてください)
  • ハナマルキ 液体塩こうじ :ニジマスの身の1/8くらい
  • ブーケガルニ :1つ

ソミュール液はうま味もあるだろうということで、液体塩こうじを使ってみました。

そのままだと、風味が弱いのでブーケガルニも入れてます。

ハナマルキの液体塩こうじですが、塩分濃度が13~14%くらいなのでそのまま使えてちょうどよかったです。

≪手順≫

  1. 半身にしたニジマスを、ソミュール液(ブーケガルニを入れた液体塩こうじ)とともにジップロックに入れる。
  2. 冷蔵庫で1晩~1日程度つける。
  3. 水気を取って食べやすい大きさにカットする。身が厚いニジマスは、刺身の平造りみたいな感じで切ってもいいです。
  4. 干物網に入れて日陰で干す。2~3日程度カラカラになるまで干します。寒い真冬の晴れた日を狙ましょう。
  5. クッキングシートをしいたオーブンに並べて、100℃で1時間ほど炙って完成!!
  6. そのまま食べてもOKですし、直前に火であぶっても美味しいです。

干し終わった後の身↓

オーブンで炙って完成!!!

感想

完成品を早速食べると……

結構しょっぱいけど中々悪くない!!鮭とばを目標にしていたのであればこんなもんでしょう!

お酒のおつまみとして、ちびちび摘まむには最高ですね!

材料がほぼニジマスのなのでヘルシーなのもポイントが高いです。

ちなみに、今回のニジマス。出どころは、↓です。骨以外の部分をわしがもらってます笑

魚を釣ったら骨まで食べよう!!〜油を使わないヘルシー骨煎餅〜 | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

2レシピ組み合わせることで、恐ろしいまでのおつまみ性能を発揮するニジマスの魅力に気が付いてしましました……

ソミュール液の味を変えればまだまだ可能性がありそうなので、シーズンのうちにあと2~3バリエーション作りたいですね!

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