FGノットを簡単かつ高強度に結ぶ方〜第一精工 ノットアシスト2.0のインプレ〜

ルアーフィッシングを始める際に、PEラインとリーダを結ぶための方法「FGノット」が最初の壁になってしまう人も少なくありません。
ルアーフィッシングに慣れている人でも、手先が不器用だったり、目が悪かったりと言った理由でFGノットを避けてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、高強度で結び目の小さいFGノットが使えるようにすれば、ストレスフリーな釣りが体感できます。
今回は誰でもFGノットを簡単に、正確にできるマル秘アイテム「第一精工 ノットアシスト2.0」を紹介します。

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そもそも何故FGノットが必要なのか!?

PEラインとリーダーを結ぶ方法はFGノット以外にも無数にあります。
では敢えてFGノットを選ぶ理由が気になる方も多いと思います。
今回はその理由を3つ解説します。

①摩擦系ノットを使用しないと結び目が抜けてしまう
PEラインは弾力がなく、糸の表面が滑りやすい特徴があります。
FGノットのような摩擦系ノットを使用しないと結び目がスルッと抜けてしまうことがあります。

②結び目が小さいため、キャストの際にガイドに引っかかることがない
電車結びやブラッドノットでは結び目が大きいため、ガイドの中に結び目を入れるとキャストの際にライントラブルを起こします。
FGノットではそのような心配がありません。

③FGノットは摩擦系ノットでは最も簡単な結び方となる
FGノット以外にもシンタロウノットなどの摩擦系ノットは存在しますが、それらと比較すればシンプルな結び方となります。

以上の理由を考えると、FGノットを避けて通ることはできません。

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FGノットを素手で結ぶと何が大変なのか?

FGノットは大半はの人が素手で結ぶ場合が多いと思います。
素手で結んだ場合に何がそんなに大変なのか、3つほど挙げてみました。
一度でもやったことがある人なら共感していただけるでしょう。

①強度が出ない
FGノットは高強度なノットとされていますが、その強度を出すためには正確な編み込みと糸に水分を含ませた締め込みが大切です。
初めてしばらくの間はうまく結べたのか判断ができず、「ルアーをつけてキャストしたらリーダーごとすっぽ抜けて飛んでいった」という経験します。

②結んでいる間終始手が痛い
編み込みでは指に糸を巻きつけた状態で行うため、指が痛いです。
編み込み後の締め込みででは、糸を手に巻きつけて引っ張って締め込みます。
2回くらいやり直すと手が痛くてもうやる気が出ません。

③細かい作業で目が疲れる/船酔いする
FGノットは結び終わるまで10分以上かかります。
朝夕は十分な光がないため、外でチャレンジすると非常に目が疲れます。
船上で結ぶ場合は船酔い不可避です。

第一精工 ノットアシスト2.0に頼ればほとんどの悩みが解決

初心者から上級者まで、全てのFGノットユーザーにおすすめしたいものが第一精工 ノットアシスト2.0です。


値段が少々高いため、道具調査として気が進まないまま購入してみたのですが、大当たりの商品でした。
使い始めて2年が経過しましたが、この商品以上のFGノットアシストグッズは見つかっておりません。

電動のアシストマシンとかもあるんですけど、イマイチ強度を出すのが難しいんですよね。
コイツはほどよくマニュアルなので誰でも簡単に強度を出すことができます。
FGノット初心者の友人におすすめしたことが何度かありますが、そちらも大満足で使用継続してくれています。
ここからは使用感をインプレしていきましょう。

①糸をセットする

②編み込み
編み込みを行いながらしっかりと締め込まれます。
糸の太さに関係なく均一で綺麗な編み込みが自動的に完成します。
指に引っ掛ける必要がないため、負担が軽減されます。

③糸を掛け替えて締め込み

リーダーの糸を掛け替えて、弓を伸ばすような感じで一応締め込みます。
手が痛くなりません。

④ハーフヒッチ
両手が空いた状態でハーフヒッチ可能なので、高速で行うことができます。

⑤完成

所要時間5分くらいで完成しました。

少し高価な買い物になるけど、最終的にはお得感がある逸品

販売価格3000円オーバーなので、購入が躊躇われるかもしれません。
しかし、
「FGノットがすっぽ抜けてルアーを3個なくした」
「船上でFGノットをやったら船酔いしてしまって乗合船10000円が水の泡」
ということもよくあります。(FGノットミスが多く、船酔いに弱い私の経験です)
皆様にも将来の釣り人生を見据えて早めの導入をおすすめします!!

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