始めて2回目のティップランでイカ5杯キャッチ〜誰でも釣れるコツを紹介〜

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初心者にもおすすめのティップラン

アオリイカを釣るための方法として「エギング」が有名である。
エギングとは日本伝統のルアーである「餌木」を使い、ショアから以下を狙う釣法である。
私もアオリイカ釣りに興味を持ち、3年前から「エギング」に挑戦しているが、1杯も釣れたことがない。
もはやアオリイカは伝説の生物と考えていた・・・

そんな私がティップラン初釣行でアオリイカを2杯キャッチ、2回目の釣行ではアオリイカ4杯・モンゴウイカ1杯をキャッチすることに成功した。
当記事では、どのような道具を準備したか、気を付けたポイントは何かについて解説する。
皆さんが釣り初心者であっても、アオリイカとのファーストコンタクトへのヒントになればと思っている。

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ティップランとは?

ティップラン(以下TR)はTR専用餌木を用いた船からの釣法である。
釣り場についた船はエンジンを切り、風に任せて流す。(ドテラ流し)
釣り人は船の風上側から餌木を投入しアオリイカを狙う。
誘い方は1ピッチジャーク+ステイで、ステイしてる間に当たりが出る。
イカの当たりは非常に小さく、手で感じることができないため、竿先をよく見て、竿先が動いたらアワセを入れる。(TRの名前の由来となる)
TRで釣れるイカは、ショアからのエギングよりも大きい傾向があり、それが醍醐味でもある。

TRに必要な道具

①ロッド
TR専用スピニングロッドが良いとされているが、私はまだ使用していない。
釣具屋でTR専用ロッドを触ってみて、似たようなロッドを持っていればそれを使えば良いと考える。
私の場合、TR専用ロッドがグラスロッドに近いと考えたので、「メガバス F358TXS」というグラス製バスロッドを使用している。

②リール
スピニングリールでサイズはシマノではC3000またはC3000HGが良い。

③餌木
エギング用の餌木はラインアイが鼻に、TR専用餌木はラインアイが背中についている。
ショアからの釣りよりも深場を狙うので、水中での餌木の姿勢を気にして専用餌木は必須と考える。
専用シンカーを付けることで、エギング用の餌木をTRに流用することができるが、やはり専用餌木に軍配が上がることが多いと思う。私の過去2回の釣行では、シンカー+エギング用の餌木での実績は船中ゼロであった。
江木のサイズと色についてはそれほど気にする必要がないように感じている。底の取り方や動かし方の方が影響が大きいので、サイズ3.0号の好きな色をいくつか持って入れば十分と考える。

④ライン
ラインはPE0.6号〜0.8号。細いと底が取りやすい。

⑤リーダー
フロロリーダー8lb〜16lbを使用している。細すぎると不安なので若干太めを選んでいるつもりである。

⑥スナップ
エギング専用スナップを使用している。安価なため、専用のものがオススメ。

⑦TRシンカー
餌木の重さを調整するための専用シンカーは必須
15gと30gを2個ずつは最低でも準備しておこう。

釣果を上げるためのコツ

①使用する餌木選びは重さが重要。
 着底がわかる範囲で出来る限り軽いものをチョイスする。先日私がしようしたものは、「25gの餌木+15gのTRシンカー」である。水深は25m前後であった。

②ドラグ調整はゆるすぎないことが重要。
 シャクったら多少糸が出るが、ただ巻きでは作動しない程度が良い。

③アクションは7回の1ピッチジャーク+10秒ステイ、そのあとそこを取り直す。
 youtubeの動画でよく見かけるのは細かく早いシャクりである。出来るに越したことはないが、餌木をしっかりと動かすことが最優先である。1回シャクるごとにドラグが「ジッ!」と出ることを目安に、ゆっくりでも良いのでしっかりとシャクっていく。慣れてきたらスピードを上げれば良い。
 また、10秒ステイした後は上にシャクるのではなく、諦めてそこを取り直す。アオリイカは底の岩の影に隠れている場合が多いので、底から誘い出すイメージを持つことが大切。

早速TRに出かけよう!!

アオリイカは春と秋が釣りやすいが、TRは一年を通して楽しむことができる釣法である。まずは乗合船を予約して、TRに挑戦してみよう。

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