あまりに早い梅雨模様の今日この頃、皆さんは如何なフィッシングライフをお過ごしでしょうか。
私、まつもしんのメインフィールドにしている河川は先日の雨で2m増水し釣りにならず、悶々とした日々を過ごしています…
ということで、ここ最近の釣果をもとに、お気に入りルアーであるX-80 Jr.をインプレしていきたいと思います。
メガバス X-80Jr.とは
メガバス 公式HPより引用
Length:65mm , Weight:1/4oz , Type:Suspend
■タングステンウェイトで風の強い日でも安定した飛行姿勢と飛距離をアップ
（小型ボディでありながら、X-80 TRICK DARTERと同程度の飛距離）
■ ハチマル独特の「ロールの少し入るウォブリングアクション」がバスのバイトを誘発！
■ 流れの強いエリアでもしっかり泳ぎ、安定したレンジコントロールを実現
https://www.megabass.co.jp/site/products/x-80jr-fw/
X-80Jr.は、メガバスより発売されている小型ミノーであり、その名の通りX-80 トリックダーターをサイズダウンしたルアーです。
X-80といえば、シーバスをやったことのある方はX-80 SWとして聞いたことがあるのではないでしょうか。
X-80 SWは元であるX-80をソルト向けに調整したもので、端的に言えば重量が異なります。
X-80は標準フック込みで淡水でサスペンドしますが、X-80 SWは海水でも沈みます。
(割って中見たこと無いので分かりませんが、ウェイト周りの内部構造も多少違うかもしれません。)
X-80jr.にも兄弟としてX-80jr. SW、そしてX-80jr.BEAT SWというルアーもありますが後述します。
本流用ルアーとしてのX-80jr.
バス用ルアーとしてリリースされているX-80jr.ですが、僕が本流用として気に入っている点を上げると、
1. 65mmという長さと特有のファットなボディによる絶妙なサイズ感
2. プリプリとしたウォブンロールによるアピール力
3. 低速域からしっかり泳ぐアクションレスポンス
4. 5g台のルアーとは思えないキャスタビリティ
5. 流れにそれなりに強い
6. ジャークやトゥイッチでのキレのあるダートアクション
小さいのだけど小さすぎないサイズ感がスモールマウスやレインボーに丁度よく、プリプリしたアクションによるアピール力と巻き感が良好。
カタログ表記だと重量は1/4oz(7g)ですが実際は5.5g前後しかないです。がしかし重心移動と形が優れているゆえか重さの割にかなり飛びます。
上流側に投げて巻いてもしっかり泳いでくれる優秀なルアーです。レンジは潜っても1m程度。
欠点として一定以上の早巻きや強い流れを受けると泳ぎが破綻し浮き上がってしまいます。
80jrで破綻するような場合、X-80jr.BEAT SWが有効になります。
BEATモデルはオリジナルを固定重心にしたもので動きが破綻しづらく、より早巻きに向きます。
夏場はこっちの方がオススメ。ビーフリーズ65もいいよ。
しかし低～中速域での巻きではオリジナルに軍配が上がります。巻いてると時折混ざる脱軌道アクションが勝手に食わせの間を作ってくれます。
先日も流れの落ち込みから瀞場に続くポイントをゆっくり巻いてくると…
念願の60upレインボーを獲ることが出来ました！
X-80jr、オススメのルアーです。皆さんも是非使ってみてください！
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