ピチッとしてみた。冷蔵庫でお手軽干物ピチットシートの魅力!!

どうもみなさん、あおです。
皆さんは釣りすぎたなぁ……と思った日の魚の処理はどうしていますでしょうか。
頑張って食べる、冷凍する、おすそ分け……いろいろな方法があると思いますが、わしは干物にして保存性を上げるという方法が結構好きです。

ただし、干物には大きな弱点があります。
ひとつ、暑いと乾く前に腐る。
ひとつ、猫がいると干し網が粉砕される。
ひとつ、都市部だとキツイ。

それもこれも、外に干して作るという干物の特徴のせいです。
今回は、そんな干物の弱点をカバーする画期的なアイテムの紹介です。

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ピチットシートという製品

今回紹介するのはピチットシートという製品です。

簡単に言うと、このシートで挟んでおくだけで浸透圧の力で魚の水分がみるみる抜けていく、という代物です。
通常であれば干し網だのなんだの用意しなければならない干物が、塩水で処理したらこのシートで挟んで冷蔵庫に入れておくだけで済むのでかなりお手軽に干物を作ることができます。
また、冷蔵庫保存で作ることができるので、オールシーズン干物を作ることができます。

では、実際に干物を作っていきます。

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ケンサキイカの干物

というわけで今回作成するのケンサキイカの干物です。
そうです。↓の記事で釣りまくったイカです。

総釣果420杯!!ゴン釣れイカメタル in 鳥取 ~後半~ | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

①開く

まずはケンサキイカを開いていきます。

今回は、胴と足の部分はすでに切り離してしまってるので、胴を万能ばさみで切り開いていきます。

②塩水に付ける。
今回は4%の塩水(水1Lに塩40g)を作りイカを30分くらいつけておきます。

③イカを塩水から上げ、水分を軽くふき取ったらピチットシートで挟みます。きちんと水分が抜けるように隙間なくピチッと挟んでください。

挟んだイカは冷蔵庫に入れて、半日以上置いといてください。時間がたつに従って水分が抜けていきます。

④↓のようにピチットシートが水を吸ってぶよぶよになり、よりイカの身と密着していたら完成です。

このまま冷蔵庫でもそこそこ保存できますし、個別に冷凍しても良いです。

実食!

というわけで実食していきます。

干物になったイカをオーブンで軽くあぶって、うーまーいー!!

水分が抜けて味が凝縮しながらも、きちんとイカの食感を残す絶妙な一夜干しに仕上がりました!!
わしの舌では、外に干したものと比べてもわからなそうです笑


しばらくはお酒のつまみに困らないこと請け合いです!!

最後に

今回は釣ったのが夏場だったので、この方法以外で素人が干物を作るのは中々難しかったと思います。
また、ピチットシートに挟む+まとめて袋に入れた状態で冷蔵庫に入れていますが、庫内がそこまで生臭くなることもありませんでした。
急な爆釣に対応するためにも、家に常備しておいて間違いない製品だと思います。

また、使い方次第では燻製前の水抜き、刺身の臭み取り等様々な用途に使えるそうです。
色々な調味料と組み合わせて使うことでいろいろな可能性を感じざるを得ない製品ですね!!

欠点としは中々高いのが難点です。
釣具屋にも置いてあることがありますが、シート4枚で400円くらいはしたかと思います。
中型以上の魚だと包むのに1~2枚はかかるので地味に痛いです。

そんなあなたに朗報です。業務用があります。

こちらの製品であれば、32枚入って2000円くらいなので一枚当たりの価格もだいぶお安いです。
わしも家に1箱以上常備しています。

いろんな使い方ができそうなピチットシートをぜひお試しあれ!!

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