DAIWAの釣り専用クーラーバッグ ソフトクールEXインプレ

どうも、みなさん。あおです。

今回は、↓の記事の続きになります。

釣りツーリングの救世主!DAIWAの釣用クーラーバッグ! | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

前回の記事では、釣りツーリングに適した魚運搬手段についてお話ししました。

その中で、実際に使っているDAIWAの釣り用クーラーバッグ ソフトクールEXについて、使用感や保冷能力等をインプレしていこうと思います。

自分で買った時にも思ったのですが、クーラーバッグのインプレってあまりない(大体みんなクーラーボックス買いますよね)ので、いろいろなクーラーを検討している方の参考になればいいなぁと思います。

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ソフトクールEXの性能(おさらい)

まずは、ソフトクールEXの釣りツーリング向けの特性をおさらいしていきます。

1.保冷力

まずは保冷力です。

カタログスペックで45Lモデルで25%の角氷を入れた状態で室温30℃で保持した場合、約78時間後まで氷が残るという性能です。

クーラーバッグ同士の比較はメーカーごとに比較条件が違ったりしていて比べにくいですが、高級クーラーバッグに劣後しない性能であると思います。

2.収納力

DAIWA独自のZ折りという構造で、折り畳みが可能です。

これにより、釣りツーリングでも行きはコンパクトに積載が可能です。

一発大物狙い系の釣りに行くときなんかだと、釣れた時だけ展開するような使い方も可能です。

家においておく時にも場所をとらないのもよいポイントです。

3.防水インナー

厚手の防水インナーが入っており、ひっくり返しでもしなければまず内部からの水漏れはしません。

とげの多い魚を入れても全く問題ありません。

4.比較的低め

大きめの高級クーラーバッグは比較的高さが長いことが多いですが、ソフトクールEXはクーラーボックスのサイズ感に近くなっており、比較的低めに使えます。

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実際の保冷能力

というわけで、ここからインプレです。わしが購入したのは、一番大きい45Lのモデルです。

ちょうどその時に船五目に行く予定があり、場合により青物~10本程度が釣れても大丈夫な容量を確保しようと思い購入しました。

(残念ながら荒天で中止になりましたが)

で、保冷能力についてですが、↓のように氷を入れて保管してみました。

中身は60cmくらいのマゴチです。そこに、業務用冷凍庫で作られた氷を入れています。

ざっくり15%くらいでしょうか。氷としてもそこまで温度の低い氷ではなさそうです。

入れてて思いましたが、カタログスペックにある容量の25%の角氷を用意するって結構な労力ですね。

実際使うとしたらこんなもんになるんじゃないでしょうか。

で、この状態で9月の旅館に保管しました。

↑の写真が大体PM20時です。

で、翌朝AM8時の様子が↓です。

いくらかは溶けていますが、氷自体はちゃんと残っています!

魚体もきちんと冷えているので保存状態としては問題なさそうです。

カタログスペックとは条件がだいぶ異なりますが、実用上、一晩くらいは全く問題ありません!

氷の量を条件に近づければまだまだ持ちそうな気がします。

ちなみに一晩たっても防水インナーからの水漏れもなく、快適に使えます。

ただ、防水インナーとバッグの間の隙間がやや結露して濡れます。気になる人は防水インナーの下部にタオルを挟んでおいた方が良いかもしれません。

折り畳み性能

Z折りですが、↓これが

こう↓なります。

エコバッグ並みに小さくなるかといえばそういうわけではないのですが、厚さをかなり潰すことができます。

薄いとそれだけで積載性も保管性も高くなりますので、できるだけスペースなく魚の運搬手段を確保したい場合はおススメです。

わしも使うとき以外は適当にクローゼットの上端に放り込んでいます。笑

ちゃんと乾かせば意外と臭くもならないです。

積載性能

バイクに実際に積載してみた感じがこちら!

やや大きいですが、安定感はばっちりです。バイクは850CCの大型なのでサイズ感の参考にしてください。

↓のロックストラップという固定具を使って固定しています。

一応、上から更に通常の荷物ひもをかけていますが、ほぼロックストラップだけで固定は出来ていました。

この状態で、保冷能力検証の氷を入れた状態+空きスペースに濡れてもいい荷物満載で積載しました。

そのまま、台風前日の豪雨の中を高速道路で600km(三重→東京)走ってきましたが全くぐらつくこともなく完璧な安定感でした。

ちょっと誤算だったのは、土砂降りレベルの雨だと外から内部に浸水します。

防水インナーの中に水がたまるということはありませんが、インナーと外装の間のウレタン部に水がたまるので、止まった時に下からダバダバ出てきました。

そこまでの雨の中で釣りに行くシチュエーションがどのくらいあるかにはよりますが……

総合的に見て

今回は、ソフトクールEXの使い心地をインプレしてみました!

全体としては、非常にコストパフォーマンスが良いと思います。

高級なクーラーバッグはAOクーラーをはじめ、アウトドアメーカーから様々なものが出ています。

それらと比較してもそこまで高くなく、それでいて十分な保冷力と釣りに特化した機能は非常に魅力的です。

製品選定で悩むくらいなら、さっとこれを買ってしまった方が、結果として余計な回り道をしなくて済みそうです。

一つ、ミスったかなと思ったのは45Lサイズは思ったより大きいことです。

確かにどんな魚が釣れても入りそうな頼もしいサイズ感は魅力なのですが、大概の魚であればもうワンサイズ下の26Lでも問題なさそうでした。

ここは利便性をとるか、対応力をとるかになりますが、自分の想定用途から考えましょう。

そんなこんなで、ソフトクールEXのインプレでした!使った感触としては、全体として非常にお勧めのクーラーバッグです!

魚運搬の様々なシチュエーションで使えるので、頭の片隅に留め置いてください。

これで釣りツーリングでいっぱい釣れても怖くありません!!

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