いろんな高級魚を釣りたきゃ始めるべし!!〜深海ジギング入門〜

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深場の釣りが苦手?深海ジギングだったら楽しめる!

深海ジギングを始めて1年くらい経ちました、おますです。
昨年ついつい新分野にチャレンジしてみたくて、ハイなモチベーションと完全なノリで深海ジギングの道具を揃えてしまいました。
しかし、そもそも私、深場の釣りが嫌いでした。

なぜかって???

深海釣りのイメージ→ヘヴィーな錘とめちゃ長い大量の針を投下して、まとめて10匹くらい釣る♪

ただの漁じゃねぇか!!!

という理由です。
そんな私がハマってしまった深海ジギングの魅力を伝えていきたいと思いますぅ〜♪


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ターゲット魚種

深海ジギングの1番の魅力はなんといっても釣れる魚たちです。
よく釣れるので、ほとんどボウズになりません。深海は気象条件が安定しているからでしょうか?
しかも釣れる魚は大体高級魚なので、お持ち帰りも嬉しいです。
同じ魚がひたすら釣れ続けると言うこともないので、
「〇〇乗合い船で爆釣した結果、1ヶ月間3食同じ魚を食い続けた。もう2度とこの魚は食いたくない!!」
といったトラウマになりにくいのも魅力です。
では、具体的なターゲットを紹介!!


①いつかは釣りたいメインターゲット「アカムツ」

通称赤いダイヤ。北陸で「のどぐろ」と呼ばれる超高級魚。私も新潟に出張に行った時に居酒屋のメニューで見たことがあります。

「のどぐろの煮付け 5000円」

もちろん、高すぎて頼みませんでしたよ。
「北陸でしか取れない高級魚!のどぐろ!次回の出張では食べるぞ!!」と私は勝手に妄想していましたが、このあと驚愕の事実が…
「北陸で食されているのどぐろのほとんどは千葉近郊で取れたものを輸送したものである」とのことです!!
私ののどぐろ貯金5000円はジグ代に投資されました。
関東近郊に住んでいるアングラーなら、この高級魚は釣らないと損です!!


②勝手に釣れる「クロムツ」
アカムツに次ぐ高級魚。
刺身と煮付けではトップクラスの味を誇ります。
しかもこいつ、マジでよく釣れるので、釣りのギャンブル性を下げてくれる良いターゲットです。


③クロムツより釣れる「ユメカサゴ」
去年までこの魚の存在を知りませんでした。
結構サイズも大きく、味も美味です。
先日イオンのレストランで、「ユメカサゴの煮付け定食 1000円」というのを見かけました。
釣れたらお得な気分になりますね。


④その他いろんな魚種
シロムツ、オニカサゴ、ウッカリカサゴ、イカ、タチウオ、サバと色々かかってきます。
下記釣行記も参考に♪


手巻き一本勝負!!〜春の深海ジギング〜



必要なタックル

深海ジギングはバーティカルのスローピッチジギングとなります。
外房ヒラマサジギングやタチウオジギングの様にワンピッチジャーク早巻きのスピード感のある釣りとは異なります。
底から10mくらいをネチネチとジグを漂わせて食わせるような釣りになります。


①ロッド
私が使用しているのは「ポセイドン スロージャーカー603-4」です。
やったこともない釣りで1番高いやつを買ってしまいましたが、現状専用竿であれば何でもいいという印象。
「シマノ グラップラーBB Type Slow J」あたりが値段抑えめで評判もいいのでおすすめです!


スローピッチジギングロッドには硬さの番手があって、各シリーズで1oz〜6ozまで分かれています。
深海ジギングのための最初の1本は4ozを買っておけば間違いありませんね。
ここで注意しなければならないのが各メーカーで定められているルアーウェイトです。
ポセイドン スロージャーカー603-4のルアー範囲は90g〜200gと記載があります。
深海ジギングでは500gくらいまでのジグを使うことになりますが、メーカー推奨の200gを大きく超えてしまいます。
結論から言うと

全く問題ない!!

皆さん気にせず使用していますので、気にする必要はありませんね。
ただし、スローピッチジギングロッドは魚とファイトできるような設計になっていませんので、魚がかかったら竿を下に向けてリールでファイトしましょう。
「100g前後のジグは軽くて使いにくい」「500gのジグをもっと鋭く動かしたい」といった悩みが出たら柔らかい竿、硬い竿を増やせばいいと思います。


②リール
私が使用しているのは「シマノ オシアジガー2000NRHG」です。
深海ジギングを本格的に続けていきたいならこいつを買うほかないと思います。
ラインをたくさん巻けて、パワーがあって、ジグを動かしやすい逸品ですから。

「年に1回くらいしかいきません!!」と言う方はPE1.2号が600m巻けるサイズの電動リールがおすすめ!
友人は普段アジ釣り等に使っている中古で買ったふる〜い電動リールでチャレンジしていましたが、ちゃんと釣れていました。


③ライン
低伸度PE1.2号を600m〜1200m必要になります。
私は「バークレイ スーパーファイヤーラインカラード1200m」を購入して600mずつ使用しています。これが1番経済的。
色付きラインはお勧めですが必須ではありません。
ラインの値段が1番問題です。定価とか全く関係ない、ほとんど言い値で決まっているような感じ♪
店舗で見ると目ん玉飛び出すような値段で売っています。2万円オーバー!!
オンラインで安いやつを発見したら、買うしかない!!
現状ではヤフーショッピングがベストプライスです。


④ジグ
いろんな種類、カラー、重さがあってどれを買ったらいいのかわからない!
正解はないとは思いますが、ヒントです。最低でも4つくらいは持っておきたいかなぁといったところです。

・最初に買うなら下記2種類のうちから1つ選んで、カラーと重さをいくつか購入するのがオススメ!
 このジグたちは勝手に動いて釣れてくれるタイプ。もっとマニュアル感が欲しくなったら、他のを買いたせば思います。
 (1)シーフロアコントロール(SFC) クランキー
 (2)ディープライナー スパイV


・ジグの重さは250g〜400gを50g刻みに揃えておくと良い!
 水深と潮の速さでジグの重さを変えなければなりません。
 「水深+50」グラムのジグで釣りを開始して、状況を見ながら重くしてみたり、軽くしてみたりと調整します。

 でも、重いやつを使ってる分にはそんなにシビアではない印象になります。
 商品自体は20g刻みとかで売ってますけど、そんなに細かく重量分けしても使用感変わりません。

・カラーは好きなもので問題ないが、ゼブラ、ドットのグローが入ったものを選ぶ!
 私は赤系とシルバー系のジグに絞っています。
 それはなぜか…
 
 その色が好きだから!!

 ただし、グローはゼブラ柄のものとドット柄のもの両方揃えておきましょう。
 グローが入っていないものは正直使う余裕と時間がありません!!ので、あまり必要ないと思います!!


⑤フック
ジグのフロントとリアにアシストフックをつけます。
かかりやすさ、根がかりのしにくさ等のバランスを考えるとそれぞれ2本針にするのがオススメ。
ジグに合わせてサイズや紐の長さを変えたいので、何種類か買っておいた方が良いでしょう。



どうやって釣るのか??

①ジグを底まで沈めます。(ここでSA☆VAが掛からないことだけ祈ります)

②底から10mくらいをしゃくったり、巻いたりとネチネチアクションします。

③魚がかかります。

④筋トレだと思って気合いと根性で巻き上げます。(ラインの色を数える、歌を歌ってみるといった、気を紛らわす工夫が必要)

⑤高級魚と記念撮影!!

簡単じゃないですか!?
深海ジギングの魅力の一つは、「道具さえ揃えてしまえば、魚を釣ることは簡単」であることと思います。
新年度を迎えたことだし、今年は深海ジギング、チャレンジしちゃいましょう!!





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