総釣果420杯!!ゴン釣れイカメタル in 鳥取 ~後半~

どうも皆さん、あおです。
今回は↓の記事の続きです。
総釣果420杯!!ゴン釣れイカメタル in 鳥取 ~前半~ | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

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予習:イカメタルの釣り方

というわけでイカメタルの釣り方の基本です。
この釣り方については初心者オブ初心者なので、基本を大事にやっていこうと思います。

いろいろと調べてみると、
①狙った棚に落とす。
②シャクってイカにアピール。
③待ち時間を入れる(10秒くらい)。
④待ちの時間に竿先に集中して、あたりを検知して合わせて釣る。

が基本です。

フォールの最中にイカがエギやスッテに抱き着いてくるので、待ちの時間をしっかりと入れてあげるのが大切です。
あとは、①しゃくり方の変更②待ち時間の調整③棚の変更④エギやスッテのカラーローテーションをいろいろと試しながら釣っていきます。

そして、大切なのがタナです。
イカのいる層を探し当てるのもそうですが、中乗りのお兄さん曰く、
「夜になったら、船中でタナを合わせつつ、徐々にタナを上げていくと手返しがよくなる。」
「逆にバラバラだと、いちいちイカを探しながらの釣りになりやすい。」
「だから、イカメタルは船中でタナを共有して合わせていくのが大切。タナ誘導が凄く上手くいくと水深5mくらいで釣れるようになることもある」

とのこと。
そのため、カウンター付きのリールがあるとかなり楽に釣りを進めることができます。
また、PEラインは水深が図れるラインマーカー付きのものが必須となります。

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乗船!!

今回は、鳥取マリーナより出船している楽勝丸さんにお世話になりました!
楽笑丸 白いか専門遊漁船 – 鳥取県で白イカ釣りなら楽笑丸で♪ (rakushoumaru.com)

前編でも書きましたが、珍しく仕立てです。
わしとおますを含めた釣り仲間、6名で乗船します。
6名中3名がイカメタル初挑戦。中乗りのお兄さんに初心者であることを話すと、イカメタルのコツを超親切に教えてくれました。ありがたし。

この日の集合は、16時。集合後、準備が終わると早々に出船しました。
出船後、すぐに後方に鳥取砂丘が見えました。

今回、船宿と釣具調達先以外は何も決めないで出発してきたので唯一の観光です笑
ぱっと見、砂浜みたいだなと思いましたが、風の力で砂がたまってできた地形を砂丘というそうです。へぇー。


そうこうしながら、20~30分くらい走ると、ポイントに到着!案外近いですね。
船長がアンカーを打っていきます。アンカーがきいたのを確認したら釣り開始!
今日は、このポイントから動かずに釣りをするそうです。いざ!白いか!!

釣り開始!!(日中)

というわけで釣り開始です。
今回のメンバーのうち、イカメタル熟練者のO君曰く、
O君「昼間はあんまり釣れないので、適当にだべりながらやりましょう。」

おます・わし「へぇーそうなんか。会うのも久しぶりだし、それもいいね。」

初めての釣りなので、竿の取り回しを覚えるのにもちょうどいいなと思っていると。

おます「なんか釣れたんだけど。3杯くらい。」

え、早くない?とおもい、ワシもやってみます。
竿先に集中して、やや糸が弛んだかなとおもってあわせると、おおっ!!


掛かりました!!ヤバいぞ!これ楽しい!!
中乗りのお兄さんにも聞きましたが、到着直後からこれだけ反応するのは珍しいとのこと。
鳥取まで来た甲斐がありましたね!!

その後もぽつぽつとイカが釣れていきます。

本番である夜の前にこれだけ釣れるのはさらなる期待をしてしましますね!!

途中、スッテキラーであるサゴシの襲撃もあり、船中で1~2本程度ロストがありましたが順調です。
ちなみに1匹釣れました。かかった瞬間、明らかにイカと違うブルブル系の反応が来たので、早巻きで巻き上げました。
釣ったら船内が血祭りになったので注意しましょう。

そうこうしているうちに、日が落ちていきます……

釣り開始!!(夜間)

というわけで夜です。イカを寄せるための集魚灯が煌々と焚かれます。

期待に満ち溢れつつ、スッテを投入。船中でタナを探していると……

「釣れた!!40m前後!!」

釣れたコールが掛かります。わしもタナを合わせて、誘ってみると……かかった!!
中々好調な日だったようで、エギとタナがあっていればずっと釣れ続きます。

時間帯により、赤白のエギや青、紫系のエギがあたりでした。カラーをしっかり合わせていけばほんとずっと釣れていきます。
そこからは、みんなで棚を合わせつつ徐々に水深を浅くしていきました。

最初は40m前後で釣れていましたが、徐々に35m→30m→25mとタナを浅めにしていきます。
イカの様子を見て釣りつつ、あたりが途切れない程度に全員で狙うタナを変えていきました。
すると、釣れダナは徐々に浅くなり、20時ごろには10m近くに!!

最初は1杯釣るのに40m巻いていましたが、これが10m足らずで釣れるんだから、そりゃあ手返しも良くなるはずです。
今回でもかなり手返し良く釣れましたが、水深5mまで寄せられたときとかどれだけ釣れるのかは恐ろしいですね笑

そんなこんなでイカを釣り続けます。釣り続けます。
途中おますがイカ墨ぶっかけられます。

というか、大体みんなぶっかけられます。でも気にしない。だってイカが釣れるんだもの笑

そんなこんなでイカを釣り続けていると、
船長「通常便だとぼちぼち終わりだけど、ロング便に延長する?ロング便だとam0時までだよ!!

おます「(結構ぎっしりなクーラーを見ながら)続けない選択肢がないのでやります。(即答)」

釣り人の鑑ですね笑

引き続きイカを釣り続けます。釣り続けます。釣り続けます……
深夜になってきてもイカが途切れない!!どうなってんのこれ!?

本当に無限にイカが釣れ続けます。
さすがに疲れて、みんなで休憩をしてから再開すると…

あれ?10m近辺で釣れなくなったぞ!?
どうやら休憩しすぎてせっかく固定したタナが散ったようです。
当然と言えば当然なんですが、油断しましたね。

ここからは、ぽつぽつイカ釣り続ける組と巨大ケンサキイカ、通称:大剣狙う組に分かれます。
そうしていると、大剣狙いで深いタナを探っていたおますが、「でけえ!!」

無事、大剣を釣りあげたようです。まな板での写真ですが相当でかいです。


そんなこんなで、イカを釣り続け、ついに無限イカ祭りも終了の時間となりました。
帰りは真っ暗です。さすが半夜船。

結果

釣り中は数を数えるのを諦めたので、寄港してから計数してみます。

結果、わしの釣果は58匹でした!!

あれ、無限イカ祭りとか書いた割には少なくない?と思われた皆さん。鋭いです。
わしがどべでした。一番釣った人は111杯でした。

最終的に船中6名で432杯ものイカを釣りました。

今までの通算イカ釣り杯数全部足したより、今日の方が釣っている気がします。
しかも、これらのイカのほとんどがただのイカではありません。
何と、高級イカとされる白いか(ケンサキイカ)なんです。

通販で買うと結構なお値段がするイカです。これ交通費入れても元取れてるんじゃなかろうか……

これは持ち帰って食べるのが楽しみですね!!

しばらくはイカ祭りが続けらられそうです。

そんなこんなで…

鳥取へのイカメタル遠征ですが大変楽しい釣行となりました。
イカ釣りの概念を塗り替えられてしまった感じすらあります笑

楽勝丸さんありがとうございました!!来年もまた来たいですね!!

余談ですが、船以外何も決めていなかった我々は、寄港後の宿に困りましたので、きちんと宿は決めてから出発した方がお勧めです。

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