自作の仕掛けでおかっぱり!クロアナゴを狙え!①

どうも皆さん、あおです。
今回は、自作の仕掛けの話をしていこうと思います。
ターゲットはクロアナゴです。ちょうど↓の記事から1年くらいたって、時期にもいいので「食べたいよね」とのコメントで決まりました笑
誰でも簡単に釣れる大物を料理してみた!!意外に絶品〜クロアナゴ料理〜 | あおとおますの珍釣行 (oms-fishing.com)

スポンサーリンク

仕掛けの自作とは?

エサ釣りに行くときは、仕掛けを購入される方が多いんじゃないかと思います。
ただこの仕掛け、実は結構簡単に自作することができます。
釣具屋に行くと、針とハリスが売っているので、あとは個々人のインスピレーションに物を言わせて、それっぽい感じで結んでいくだけで簡単に作れます。

もちろん、市販品を使った方が早いですし、作りなれないうちは強度的にも不安な部分はあるのですが、それでも自分の好きなように仕掛けを作るというのもなかなか楽しいです。

スポンサーリンク

自作のために必要な技術

仕掛けの自作をするために、これだけは覚えておきましょうというポイントを説明します。
むずび方を含めて、2~3個覚えればできるので案外バートルは低いです。
自作の仕掛けにしり込みしている方はぜひこの際に覚えてみてください!

外掛け結び

アイのない針にラインを結ぶための結び方です。
DAIWAさんのサイトで図があるので↓習得しましょう。

DAIWA : 魚・釣りを詳しく知ろう 糸の結び方 – Web site (globeride.jp)

図だけで見るとややこしいですが、クリンチノットに針を這わせてやるイメージでやると案外簡単にできます。

ユニノット

サルカンに仕掛けを結ぶときに使います。DAIWAさんのサイトで(2回目)
ぶっちゃけ強度が出れば、クリンチノットでも深海結びでも何でも構いません。
いつも、ルアーやサルカンを結ぶときに使っているものを使ってください。

8の字結び(ちちわ作成用)

ちちわを作成する時用の結び方です。DAIWAさんのサイトで(3回目)
初心者用の結び方としてよく出てきますが、仕掛け作成ではエダス作成時に結構重宝します。
三又サルカンを使う場合なんかは、替えバリの換装ができるようになります。

インスピレーション

せっかく作るのですから、市販品にはない一味を出してみるのがお勧めです。
というか、市販品と同じものを作成すると「手間の割にこれか…」となりやすいです。
小学校時代のあの夏を思い出して、自由研究のつもりでやりましょう笑

船仕掛けなんかだと、市販品に比べてかなり安く作れるのでモチベーションも出るんですけどね。

対クロアナゴ仕掛け

今回のターゲットはクロアナゴです。
ということでクロアナゴを効率的に釣るための仕掛けを考えていきましょう。
通常の仕掛けであれば、中おもり+1本針が基本となります。
これは、
①クロアナゴが絡みついて仕掛けをダメにしやすいこと
②仕掛けごと飲ませて釣る釣りである
③底がごつごつした場所で釣ることが多いこと
が理由です。

今回は、何がともあれクロアナゴを持ち帰りたいので【掛かりやすさ】を重視します。

ここでクロアナゴの特徴を考えます。
クロアナゴは回遊性の高い魚ではありません。
そのため、釣る際にはサバ等のにおいの強い身エサなどを使って寄せていきます。
また、夜行性でケミホタルによる発光がよく効きます。
防波堤の際などについているので、キャスト性能は不要です。
アタリの時には一気にがばっとエサを食べることは少なく、少しづつハムハム食べます。

これらを考えていくと、クロアナゴ釣りは「あの手この手で魚を寄せて、アタリがあったら仕掛けを飲ませてでも確実に釣る」という釣り方が有効です。
実際、形の似ているウナギなんかは飲ませやすいウナギ針に、切られないような5号近いハリスで作ります。
※飲ませるのは持ち帰り前提になりますが……

では、確実に魚をかけるために必要なものは何か……?

何か…?

何か…?

そうです。針です(安直)。
針が多いほうが掛かりやすいに違いない!!
今回は、ロストを恐れず規格外の針を搭載した仕掛けを作ってみました!!!

第一弾 仕掛け名:テキサスカウボーイ

というわけで第1弾はテキサスカウボーイです。命名は投げ縄から来ています。
針の本数を増やせばいいんじゃね?と安直な発想からできています。

普通に考えるとセルフおまつり必須なので、針の部分の径を投げ縄の要領で調整できるようにしました。
確実に一匹を上げるという発想で作っているので、1匹釣れたらお釈迦になるであろう欠点には目をつぶります。

第二弾 仕掛け名:アルゼンチン

というわけで第2弾はアルゼンチンです。ネーミングは国旗から来ています。
針の本数を増やせばいいんじゃね?と安直な発想からできています(2回目)。

普通に考えるとセルフおまつり必須なので、スプリットリング以降のハリスは短めにしています。
確実に一匹を上げるという発想で作っているので、1匹釣れたらお釈迦になるであろう欠点には目をつぶります(2回目)。

まとめ

というわけで、アナゴのあたりを絶対逃さないマンになるべく頭の悪い仕掛けを作ってみました笑
・実際に使い物になるか?→わかりません。
・コスパは見合っているのか?→1仕掛け作るのに5~10分くらいかかります。
・市販品使った方がいいんじゃないの?→そうかもしれません。

でもいいんです!作ってて楽しいから!!


果たして、この仕掛けは使い物になるのか!?
次回は実釣記事をお送りしたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました