保存革命!1台あると超便利な冷凍庫の選び方

どうもみなさん、あおです。

突然ですが、皆さんは釣った魚の保管はどうしていますか?

冷蔵庫で保存できるうちにさっと食べてしまう、友人におすそ分け、冷蔵庫付属の冷凍庫で保管……等々いろいろな方法があると思います。

そういうわしも、冷蔵庫付属の冷凍庫の容量をうまくやりくりしてなんとか魚を保存していましたが、これって結構難しいことも多いです。

例えば……

  • 容量が小さいので大きな魚が入らない。
  • 通常の食品が入っていると魚ばかり入れるわけにもいかない。
  • 開け閉めが多く、温度が下がるので冷凍焼けしやすい。

そんな魚の保存事情ですが、簡単な解決方法があります。

専用の冷凍庫を買ってしまいましょう!(力技)

冷凍専用庫って意外と安いので、さっと買ってあらゆる悩みから解放されるでお勧めです。

というわけで、今回はわしやおますが冷凍庫を買った時の話と使用感をお伝えします!

スポンサーリンク

1.選ぶ基準

まずは冷凍庫を選ぶ基準はどんな部分があるかを見ていきましょう。

ここではまず一般的にどういう基準で選ばれるのかさっと解説していきます。

・冷却方式

冷凍庫の冷却方式ですが、大きく分けて2つになります。

1.直冷式

庫内に設置された冷却器からの冷気で直接庫内を冷やす方式です。

安くて、静穏性に優れますが、冷気を自然に拡散させて冷却するので冷凍にやや時間がかかる、霜がつきやすいというデメリットがあります。

2.ファン式

ファンで庫内に冷気を循環させて冷却する方式です。

冷却速度が速いことに加え、霜がつきにくいというメンテナンス性に優れる特徴がある一方、直冷式に比べると高いのと稼働音が大きくなりがちというデメリットがあります。

・ドアの構造

1.ドア方式

前面のドアが開くタイプの冷凍庫です。

このタイプは、庫内がいくつかのトレーで仕切られている機種が多いため、整理整頓がしやすいものが多いです。

また、天板の上に物を置くことができるため、キッチン等に設置する場合には上に家電が置けたりして便利です。

冷凍庫を買う際に意外と気にしなくてはならないのが設置スペースなので上の空間を確保できるのは地味に便利です。

2.チェスト方式(天板が開くもの)

上の天板が開くタイプの冷凍庫です。こちらの方が、より業務用冷凍庫のイメージに近いかもしれません。

このタイプは、庫内の仕切りがなく上から冷凍したいものを突っ込んでいく機種が多いため、収納の自由度が高いです。

また、扉が上なので、設置する最低限のスペースさえあればドアの開くスペースを考えなくてもよいというのもメリットです。

冷気が逃げる面積が少なく、出し入れなどで庫内の温度が上昇しにくいという利点もあります。

スポンサーリンク

・容量

これはそのまんま要領です。

用途に応じて買うものの大小を決めますが、釣り用の用途だと60~150Lくらいの間から選ぶ感じになるかと思います。

想定される魚種、魚以外のものを入れるかあたりが焦点でしょう。

・静音性

これは、冷却方式にも影響されますが、設置場所に応じて決めることをお勧めします。

製品のグレードにもよるので、どこまで予算を見るかにも影響する大事なところです。

リビングとキッチンが一体になっている部屋であれば、あまりうるさいと気になることもあるかもしれません。

また、逆に物置にしている部屋に設置する場合なんかはそこまで気にしなくてもよいでしょう。

2.釣り向けの冷凍庫

ここまで、一般的な冷凍庫の選び方をご紹介しましたが、釣りに向いている冷凍庫とはどんな冷凍庫でしょうか。

わしが購入をした時には↓のあたりを気にしました。

・保管する魚種

主にどんな魚種を保管するかは結構大切です。

小型~中型の魚であれば、どのタイプの冷凍庫でも入りますが、大型の魚種を内蔵だけ処理して捌かないで冷凍しようとする場合、ドア方式だと仕切りが邪魔になってしまうことがあります。

ドアタイプで大きな魚を想定する場合は、仕切り数が少なくスペースが大きいものを選ぶか、容量自体を大きくする必要があります。

・釣りの頻度

どのくらいの頻度で魚が補充されるかも大事です。

すぐにいっぱいになってしまってはあまり意味がないので、程よい要領を選びましょう。

感覚ですが、5割~8割くらい埋まっているのが通常になるくらいがよいかなと思います。

・魚以外を入れる可能性があるか?

ここで言っている魚以外は2種類あります。

1.釣り関係

まずは釣り関係のもので冷凍保管しなければならないものについてです。

まあ、ほぼほぼコマセブロックです。

冷蔵庫付属の冷凍庫では家族に嫌がられるコマセ保管も冷凍専用庫であれば意外と大丈夫です笑

庫内に仕切りがあるタイプであれば、専用のスペースを設けるのも簡単です。

逆にチェストタイプであれば、かなり大きいコマセブロックでも保管可能です。

また、地味に保冷材や氷も作り放題になるので、そのあたりをどのくらい保管しておきたいかも重要です。

2.釣り以外

釣りのための冷凍庫と言っておいて何をという部分もありますが、容量の大きい冷凍庫があるとなんだかんだ便利です。

冷凍宅急便が結構な量届いても全く動じなくなります。地味にふるさと納税の強い味方です。

ただし、この用途を想定する場合、庫内に仕切りがあるタイプでないと内容物がカオスになるので、整理整頓に優れたタイプがお勧めです。

・冷凍焼け

魚を冷凍保存になるので、冷凍焼けの発生については重要な要素になります。

冷凍焼けしてしまった魚は残念ながら味がかなり落ちてしまいます。

この冷凍焼けですが、主な原因は庫内の温度上昇が原因の一つとなっています。

これを避けるには、冷却能力の高い機種を選ぶか、開け閉めで庫内の温度が下がりにくい機種を選ぶか、そもそも開け閉めをあまりしないか、のどれかが重要だと思います。

これらの対策のどれを取るかを考えて製品選定に選びました。

3.使っている機種

で、わしが現在使っているですが↓になります。

メーカーアイリスオーヤマ
型式IUSD-9B-B
冷却方式直冷式
ドアの構造ドア式(内部の仕切りトレー4段)
容量85L
サイズ幅55.0cm×奥行58cm×高さ84cm
値段定価  33,800円

選定理由としては、

・冷却方式

 →ダイニングキッチンに置くので、安くても静穏性に優れる直冷式を選びました。

・ドア構造

 →以前、チェスト式も使ったことがあるのですが、かなり気を付けていないと庫内がカオスなことになってしまうので、整理整頓のしやすいドア式にしました。

  また、想定としてどうせ食品も入れるだろうなぁという予想があったので、仕切りがあるのもプラスです。

  大物を釣った時は捌けば何とかなるだろうの精神です。

・容量

 →85Lとミドルサイズくらいのものにしました。冷蔵庫は別にあり、そっちにも冷凍庫はついていたので、専用庫の方はこのくらいの要領で十分と判断しました。

  大きいものになるとスペースをとるのと、消費電力が地味に大きくなるのでその分電気代が高くなるので、程よいサイズを狙いました。

・価格

個人的な主観ですが、アイリスオーヤマの家電はコスパが良いものが多いと思っています。

・全体的な使用感

容量については多少いろいろ釣れても問題ないくらいあります。

なんだかんだ、使用頻度の低い冷凍食品なんかも入っているのでスペース不足に陥ることもありますが、常時作っている保冷剤を出せば間に合うくらいです。

価格も安価な直冷式を選びましたが、冷却能力に不足を感じることもありません。もちろん、音も気になりません。

一応、霜が出やすく霜取りが必要な方式といわれていますが、扉の開閉頻度が少ない(1回/日以下)ので1年使ってもほとんど霜は出来ていません。

キッチンに置いているのですが、横開きで天板の大きいモデルを選んだので、上に電子レンジを置けて、スペースの無駄も少ないです。

わしの用途からすると。ぴったりのサイズでした。

ちなみに、おますの家にも冷凍庫があります。

というか、わしはおますの家の冷凍庫イメージを参考に購入しています。

念のため、使用感を聞いてみましたが、ほぼほぼわしと同じような感想でした笑

家庭用の釣り向け第二冷凍庫としてはこのタイプはちょうどよいのかもしれません!

最後に

どんな形状の冷凍庫が最適化は、対象魚種、頻度、家のスペース等々によると思います。

余剰スペースが少なければ縦長のタイプもあります。

ただどんな製品を買っても間違いなく言えるのは、確実に便利であるということです!!

釣った魚の保管スペースに悩まされないということは、思っている以上に心の余裕を生みます。

大漁だったあの日……保管スペースが頭によぎって、釣りのペースを落としたことはないでしょうか。

冷凍庫によって皆様の釣りライフがさらに便利になることを願っています!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました