トラウトの食味を研究する回~激うまトラウトチップス~

どうもみなさん、あおです。
今回は冬の風物詩である管釣りで釣れるニジマスを美味しく食べる方法を追求していきます。

昨年はトラウトジャーキー系のものをいろいろ作ったのですが、今回完成したのはトラウトチップスです。
つまみにおやつに大変美味しい代物なので、一度食べてみるともっとトラウトが釣りたくなるかもしれません笑

スポンサーリンク

レシピ(生もの干すので自己責任で……)

【材料】

  • トラウト(20~30cmくらいのもの)

とってもシンプルです。昨年はいろいろと漬け込んだジャーキーを作りましたが、今回ワシは思いました。

「干したり焼いたり散々するなら、下味より完成後に味付けした方がおいしいのではないか?」

今回これがとても良い判断になりました。

また、ニジマスは大きさを指定しています。

これは、これ以上大きいトラウトだと身が厚いのでいい感じに乾燥させるのが難しいからです。

というわけで手順は、

①トラウトをぬめりが取れるまで洗った後、3枚に捌いて、一口大のサイズに切る。面倒だったら腹骨も取らなくて大丈夫です。もちろん取ったほうが食べたときに邪魔しないので良いですが。

②捌いたトラウトを5%の塩水に1~2時間つける。

③水分をふき取り、干し網で干す。干すときは、3日ほど雨が降らないタイミングを見計らいます。直射日光が当たらない風通しの良いところで干します。暖かすぎると危ないので15℃は下回るくらいの季節にやってください。

④3~4日ぶっ続けで干して、写真くらいのカラカラ具合になったらOKです。

⑤100℃に予熱したオーブンでじっくり1時間焼いたら完成です!!

スポンサーリンク

食味

というわけで試食です。

干物を遥かに通り過ぎ、もはやカリカリと言っても差し支えない食感になったニジマスはもはやチップスです。
塩のシンプルな味ですが、からっからになるまで干しているおかげで薄味のニジマスでも旨味が凝縮されていますし、小型の魚でも皮目には脂があるので大変においしいです。

鮭の皮が好きな人であれば、かなりの確率で刺さりそうなお味です!

あとから、カレー粉や山椒をかければかなり簡単に味変ができていろいろなテイストで食べられるので、万能フードと言っても差し支えない汎用性です。
これはまたいいおつまみですね!!

弱点とまとめ

そんなトラウトチップスですがわかりやすい弱点があります。
それは、小さいトラウトでしか作れないこと……
このチップスは、乾燥の工程でほぼ皮だけじゃないかというくらいまで乾燥させます。

大きいトラウトだと、皮に対する身の比率が多いので、どうしても限界があります。

こんどは、大きいトラウトを使った時でも美味しく手軽に作れる何かが欲しいところです。

何かいいアイデアが思いついたらまた更新します!!笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました